最初の議長の進行の説明が終わった後、すかさず、手を上げ発言をしました。

まず、
@の内容について、報告や説明のみなら問題はないが、議員必携に町村長が今後提案される内容について
議員の意見を求めるような会議は不適切な会議であり避けるべき。

よって、
「今回のA,Bについては大いに結構であるが、@は内容に踏み込んで議会のお墨付きを得るようなものではあってはならない」そのことをしつこく指摘しました。

しかしながら、担当の説明のあと、質問や自分の意見を述べる議員が相次ぎました。
しばらくして、他の議員から、全協の位置づけを逸脱している、
「特別委員会を設置して議論すべき内容だ」との提案があり結局、「議運ではかる」ということになりました。

この間、私は説明を聞くのみに徹していました。

その後、議員と事務局職員、傍聴者のみでABについて協議されました。

A広報研修報告を受け、議会だより編集委員会としての提案
本会議、委員会の賛成○人、反対○人、討論は本会議だけではなく、委員会も掲載するなど変更点の説明。

意見として、「着席は反対だけではなく、考え中などいろんな意味があるが反対でいいのか」の質問が出ましたが、
私は、議員必携を参照に「着席は、反対とみなす」を提示しました。
議員必携は議員必携であり、わがまちの議会はどうするかだとの暴言もだされましたが、
これについては、
議長が、「着席も反対とみなす」といわれ、今後議会だよりに賛成○人、反対○人と記載されることになります。

続く
B監査委員からの報告についてでは、先に私を含め4人の方で提出していた政務調査費の違法・不当を訴える監査請求に対する結果が配布され、事務局長から要約が読まれました。
これについては、特に質疑なく終了。

最後にその他として「何かないか」と議長。
これは想定外ですし、議事日程にはなかったことです。

そこで、ある議員より、「会派幹事会で何が話されているのか」「会派幹事会に強制されている」というような意見も出たり。
「それは会派の問題」と他の会派の代表が指摘したり、「会派幹事会で即日決定はしていない」と議長発言があったり。
結構議員相互の話しというのは、初めてで面白かったです。

その後、
「くれはさんは、監査請求などしないで、もっと議員なんだから、議会で議論すべき」「くれはさんが議員に提案して議会内部で変えていくべき」「新聞が名前を掲載していることは、くれは応援だ」「オンブズの人も、くれは応援団か」
「監査請求をすることで、政党として提出している意見書などの効果が薄れる」等など。
全くもって理不尽な言葉が飛び出し、
議長が「監査請求については、法的に認められた手法であり、権利でもあるので、その内容や手法について、協議するものではない」というような発言をされたので、
私は、
「今の発言に対して、議論する気持ちはない。その上で今回の正式会議である全協について、すみわけができていない。それゆえ、先のような特別委員会でとか、幹事会についても会派所属議員から不審の意見が出るわけ。会派幹事会も本来、正式の会議にすべきであり、市民に公開していくべき。今回の全協の議事内容について、改めて整理され、開かれ必要がある」と発言しました。

その後も、私に対する議員からの監査請求への異論はでましたが、
「何ら、法的な手法にのっとり、していることであり、議会議員だから議会内部で調整すべきということに当たらない」
と言い切りました。

議員同士の議論の場の必要性は、痛感していますので、今後も全協を注目してください。