平成17年度木津町一般会計補正予算第4号について反対の立場で討論します。

まず、最初に先ほど議長にも申し入れしましたが、条例改正に伴って計上される補正予算が条例より先に提案、採決されることは条例至上主義に反するものであり、中身の審議ができない状況で採決することとなります。議運で了承された日程ではありますが、本来条例案の審議を先にし、議論した結果、補正予算の審議とすべきではないかと思いますのでまず申し上げておきます。

その上で、今回の補正予算のうち私は、先ほど質問しましたように、議員の手当ての部分についてのみ反対であります。そもそも国家公務員の給与引き下げに準じて、地方公務員も下げるという改正の部分については、今の時勢国民の皆様や職員の方も理解を得られると思います。
しかしながら、特別職及び議員の関係の改正については、法律でもなく、人勧でもなく、準じているといわれたように、自治体の裁量の部分であると思います。実際、今回、勤勉手当を上げない自治体もあるようです。特に、基礎額を変更しないで、期末手当の率を引き上げる議員の改正については市民の理解が得られるわけがないので反対します。

反対したのは、私のみでした。