12回市町村合併特別委員会の報告(くれはのメモより抜粋)

まず、行政側より町主催の懇談会&新市名称の応募結果の報告。

その後、継続となっている「木津町の合併について意思を問う住民投票条例の制定について」の審議。



M議員 事務局によると、3月には協定項目全てが決定され4月調印というスケジュール。今が住民投票条例
     の結論を出す最終の時期。

Y議員 イオンの説明会に比べて、合併の懇談会の参加人数は少ない。住民投票をするには、時期が早い。

K議員 町長が適切な時期に執行するものであり、条例ができたとしても30日を過ぎた適切な日にするもの
     であり、決して早くない。

くれは 今日の委員会は、質疑の場か?それとも意見交換、議論の場か?
     (自由に意見を言う場とする〜委員長より)
     今日の目的を確認した上で、Y議員の言われたイオンの参加人数との比較は全く無意味なこと。
     その上、判断できる十分な情報を提供した上で住民投票を行うとしているものであり、情報提供と
     セットであることを認識されたい。

O議員  住民は、判断するのは困難。議員がまずもっと判断できない場合に住民に問うべき。

くれは  O議員は、議会を補完するという意味での住民投票をどうとらえているのか。主権は誰だと思われ
      ているのか。
      (O議員答えず)

N議員  町長は、今後説明会をすると言われているのだから、もう少し待つべき。継続でどうか。

M議員  時期は、もうない。継続するということは、しないということなのか。

M議員  時期の問題なのか、住民投票の時期が早いというのなら、合併自体も早いことにならないか。

K議員  賛成者以外の議員は、住民投票自体不要と考えるのか、それとも単に時期の問題なのか明らかに
      すべき。

くれは  全国の新法の元での協議会12.そのうち、住民発議で設置されたもの4つ、任意協議会から設置
      されたもの、旧法での枠組みを変えて設置されたものをあわせて11.つまり、2年間の空白から
      突然法定協議会を設置したのは、わが町のみ。その意味でも、住民本位の進め方ではない。
      このまま進んで、後戻りはできない。今一度住民主体の町であるためにも住民の意見を聞べきで
      あり、その姿勢の議員であってほしい。

この後、こうみ議員より採決を求めましたが、12対6でまたしても継続となりました

終了後、ヤジを飛ばし、暴言を吐いて退席される議員も。議会としての品位を疑う発言でした。

当日の傍聴者の感想です。

「昨日委員会傍聴しに行ってきました

これが木津町の議員なのかと情けなくなりました
内容を戦わせてほしいです
議員は住民の代表である事を忘れないでほしいです
正論があの場では全く通じなくて最後は暴言の捨て台詞でした
この人達に木津町の将来を決めさせては危険だと改めて感じました住民投票必ず実現させましょう!」